佐藤ともやすです。
当時13歳だった女子中学生が23歳の男に誘拐され、

『約２年間も拉致監禁されてしまった事件』
があったのをご存知ですか？

しかしこの事件は幸いなことに、女子中学生を監禁し
“２年間もの時間があった”のにもかかわらず、
女子中学生を“支配”できずに逃げられた挙句、

警察に通報されてしまい、警察の迅速な対応で女子中学生は 無事保護され解決となった事件です。


ここでイメージしてもらえるとわかりやすいと思いますが…

例えばもし、この犯人である監禁者が女子中学生を
完全に“支配”できていたら…

もし、女子中学生の“心のスイッチ”を押すことができていたら…

女子中学生は逃げ出すどころか警察に通報するなんて
「想像すらしない」ハズです。

それどころかこの場合、女子中学生は監禁者である犯人に対し、
あろうことか「恋愛感情」を抱き始め、さらに監禁者のことを

「私を支えてくれる人…」
「この人がいないと生きていけない…」

と感じ始め、依存し始めてしまうのです。

しかも、その方法はいたってシンプルで、
仕組みを理解できれば、
誰が使っても出来てしまう方法なので、

そんな手法を、悪意のある人物が乱用したら…
あなたは非常に危険だとは思いませんか？

今後このような事件に巻き込まれない為にも、あなたにその方法お伝えすることが
犯罪予防につながると思い、このレポートを書きました。

この監禁事件はまさに23歳の監禁男が犯した

「たった一つの致命的なミス」

のおかげで一発で解決できました。

それは、23歳の監禁男がわずか13歳（当時）の女子中学生に
“親近感”を覚えてしまったことです。

つまり、わずか13歳（当時）の女子中学生に対して

「めっちゃかわいい！大好き！」

という下心丸出しの感情が芽生えてしまったということ。

そのおかげで女子中学生への態度が柔らかくなり、監視体制が弱まったため、
女子中学生が逃走できる状況を生み出してしまったのです。

これを心理学では『ラマ症候群』と呼ばれています。

逆に、女性を人質として支配下に置いたおかげで、
その人質女性と犯人グループの一人が結婚してしまった、、、
という普通ではありえない事件も実際に起きているのです。

聡明なあなたもご存知だと思いますが、
この心理状態が「ストックホルム症候群」です。

実はこの「ストックホルム症候群」が、
先ほどの女子中学生監禁事件で起こっていれば、
23歳監禁男は女子中学生に逃げられることはなかったのです。

3.11

あの忌まわしき東日本大震災でもこの「ストックホルム症候群」と
同様の心理状態が起こっています。

以外と知られていないのですが、今でさえ落ち着きましたが、
震災後の被災地での出生率はまさに「ウナギのぼり」だったのです。

これは「ストックホルム症候群」と同様の
心理状態が引き起こした現象なのですが…

ここで「女子中学生監禁事件」を知った私は
“あること”に気づいたのです。